映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の試写会に虎ノ門まで行ってきました。
人気漫画化・西原理恵子さんの元夫で、2007年に癌のために亡くなった戦場カメラマン・鴨志田穣さんの自身のアルコール依存症の経験をつづった自叙伝的小説の映画化作品です。
非常に良かったですね。
アルコール依存症というものに関して殆ど知りませんでした。非常に切ない話なのですが、その病気の現実を辛くも面白く丁寧に描く事で、劇場は不思議と笑いと涙に包まれていました。
作者の鴨志田穣さんは、2004年にバグダットで亡くなられたジャーナリストの橋田信介さんのお弟子さんだったのですね。後々調べると、氏の死をきっかけに依存症が悪化したという話を聞き、胸が痛くなりました。
家族の温かさを感じる素敵な作品です。役者さんは皆とても良かったですね。主演の浅野忠信さんも本人も仰るように現実の彼と被るようで、とても良いかったですね(笑)。一番の見所は「カレーを食べる」シーンです!
気になる方は是非劇場へ。
酔いがさめたら、うちに帰ろう。
2010年12月6日
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